どうやら石頭だったようでフライパンに頭をぶつけても記憶喪失にはなれなかったので戻ってきました。なんならフライパンの方が記憶喪失になってるかも。私のせいで。
果歩が雄一郎さんと一線越えてしまったことは今回ある意味私はよかったかなと思いました。結ばれたばかりのほやほやの恋人がいるわけなので、そこで絆されちゃうのはちょっとなかなかアレなんですが、でもそれがなかったら藤堂さんの結婚は(それぞれの罪悪感?の)天秤の傾きがデカすぎてしまうので。雄一郎さんと何もなかったら果歩ちゃん天秤ドーン!の反動で月まで飛んでっちゃうわ。
でもそれもすべて果歩と雄一郎さんを守るためなんですよね…わかってる、わかってますとも…(泣 藤堂さんsideがあるとのこと、いやあ我々読者は藤堂氏のどんな苦汁を見せられるのか…(ガクブル
そして怜さん、藤堂さんと並んでそう変わりないってどんな大林素子。でも流奈や入江さんよりは人間できてそう?なので、あんまりイラッときませんね。若干果歩を挑発したような態度に何か意味はあるのかな?
今回雄一郎さんはひたすらうろたえてたような…。ちょっとー!一回り近く年下にやられっぱなしでどうするの!勝ってるのは顔だけなの?やっぱりポンコツだったの? 例の夜の翌朝いきなりのツンデレといい(しかもそれもなんかうまくできてない)、なんか雄一郎さんがかわいく思えてきました。
もちろん今も充分傷ついていると思うんですけど。
でももし果歩ちゃんやらかしてなかったら藤堂さんの結婚に「はあ゛???」って鬼の形相になっていたと思うので…(藤堂さんガクブル
そんで「あーはいはいそうですか、私なんかじゃなくてそちらのモデルばりに美しい怜さんとやらじゃないとお義父さまのお眼鏡にはかなわなかったんですね!わかりました!どーーーぞどーーーぞお幸せに!」って雄一郎さんの腕に腕を巻き付けながら「さっ行きましょ雄一郎さん!(にっこり) あなたたち、私たちをしっかり守ってちょうだい!」みたいになっちゃうんで…(なりません) 雄一郎さんがうろたえるのは変わりませんが…
まずは掲示板の開設ありがとうございます。皆さんの感想を読むことも楽しみになりました。
さて第5回、瑛士の変貌に驚きつつ読み進みましたが、段々怒りが湧いてきました。
自分が先に、果歩に相談もなく結婚を決めたことは「選択」で、果歩のことは「裏切り」? 雄一郎に「果歩の人生を振り回した責任を取ってもらう」と言ったけど、自分は振り回してないの? どうしてそこまで果歩を傷つける物言いをするの? 怜のマウントをアシストしてどうする!
後々、事情があったと分かっても、ちょっと酷過ぎて許せないかも。雄一郎に向ける怒りはまあわかるけど、果歩にどうして。
そもそも果歩は、芹沢花織に突然呼び出されて話を聞かされた挙句、「雄一郎を救って」と頼まれたわけで、それまでは土曜日を楽しみに待っていたはず。もし電話が無かったら、心配はしてもそれ以上の行動はなかったし、できなかったのでは?そうだったら、瑛士は別れをどう切り出す気だったのだろう。
ところで、花織は怜が相乗りもさせてもらえる芹沢代議士の娘なので、怜とは旧知の仲なのでしょうか。「うまくいったわ!」「サンキュ!」なんてことでなければいいなと思って。氷室さんに失恋したけど、あれだけのハイスペック。自分にふさわしい男として瑛士に不足はないはず。瑛士も雄一郎が跡取りになった時は、未練や後悔をのぞかせていたので、覚悟が決まれば切り替えは早そう。いやそれじゃ瑛士と果歩の可能性が無くなる(涙)
そして、少し前に出ていた果歩の妊娠の可能性ですが、果歩が第二の佳江さんにならないよう祈ってます。それだけは勘弁してほしい。
今は読むのが辛いですが、今後の展開に目が離せません。果歩の幸せを見届けたいです!これからもよろしくお願いいたします!
酷ですよね。かわいそう過ぎます。私はそうしないと互いに余計に辛いから瑛士は仮面を被ったと理解しており、仮面はいつか割れると信じてます。それにしても事情が複雑に絡み合ってどうしてこんなにみんな辛い状況になっちゃったんだ!と悶えます。瑛士が過去に囚われていなかったら3月までチャンスはいくらでもあった。とか今だにクヨクヨしてしまう。誰よりも瑛士自身がそうでしょうけど。それぞれ渦の中で選択しての今。修羅場で無力な雄一郎の果歩への随所での慮りが地味にキタ。果歩は愛されているヨ。混迷解決の糸口に氷室さんたち来て〜と叫びたい。ついでに作者様、怜には誰か氷室さんに準じた人物でもあてがってくださ〜いという気分です。印象的なエピソードというか回収してほしい伏線の一つに果歩に「大丈夫」と言葉をかけたのは時系列的には瑛士が雄一郎より先(ベルボーイとしてタクシーに荷物乗せた時)というのがあります。おまじないかよ男たち。果歩はやがて歩き出すと思いますがか今この時点のダメージは相当ですよね。佳江さんの場合は幸せな時が確実にあって、夫を諦めた。生きているうちに悔いのない選択をする瑛士がみたいです。こんなに読者が固唾を飲んで試練に耐える連載って凄いですよね。全く別の世界を読んだり別沼とかで心のバランスとらなきゃやばいくらいです。
私も藤堂さんは仮面を被っているんだと思います。
彼の大切な二人を守る為に。
藤堂さんは、片倉さんから花織さんに頼まれて果歩が真鍋さんに会いに行った時点で、真鍋さんを放っておけない事をわかっていたんでしょうね。
危険な上司の永瀬さんに再登場して頂いて、
何とか上手く治めてもらえないかな。
悶々とした気持ちを解消するために、何かしないとダメですね。
こんな風に読み手を虜にするストーリー、凄いです。
瑛士なりの断腸の中の思いやりをきっと果歩はキャッチできる。二宮翁は果歩のことを真贋がわかると評価。それがいずれ重要な局面で発揮されたりするのかな。同じ屋敷内で2組という生き地獄はお手柔らかに描いてほしいナ。気の弱い読者としては願わくばヒロインいじめはほどほどにしてほしい。ややこしい人たちを好きになったのは果歩だとしても。
藤堂さんは、一人の女性の人生を狂わせたと言ったけど、二人ですよね。
果歩と怜さん。
でも藤堂さんの言葉は、果歩の事だと感じました。果歩の裏切りじゃなくて、藤堂さんがこの選択を先に決めた事を強調しているのがその証拠だと思います。
藤堂さんの言葉を信じるなら、二宮喜彦はどうしてそこまでして藤堂さんを当主にしたかったのだろう。きっと藤堂さんが二宮家と脩哉さんを守ろうとしたこに対する恩返しみたいな事を考えて、一旦藤堂さんを当主にしようとしたと思いたいな。
あと片倉さんの断りは、藤堂さんを思っての事ですよね。赤い糸の行方を思っての事だと信じたいです
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