入江耀子では、役不足という事で登場の怜さんですが、冷酷な一面を随所に垣間見れて怖いです。真鍋さんには死んでもらう代わりに藤堂さんを手放すと約束しますが、死んでしまっては本当に約束を実効してくれるかはわかりませんよね。怜さんのやる事なす事、全て真鍋を死に追いやるフラグなのでは無いかと勘繰ってしまいます。果歩に怜が、車の運転を真鍋に教えて貰ったらというくだりでは、車に何か操作して事故と見せかけて殺害とかね。推理小説さながらの展開に翻弄されながらも楽しんでいます.読み応えたっぷりです。
累さん、天才です。笑
冗談抜きで心からそう思います。
そうそう。真鍋さんはどうやって約束が果たされたのか確かめる気なんだろうと思いました。真鍋さんと藤堂さん両方から愛されている女性なんて、どうしてくれようかと思っていそう。入江耀子には自身の攻撃性を隠すことなく一気にいたぶってましたが、果歩には一番堪えそうな時と場所を吟味して小出しにしてくる予感。ヤクザより怖い。
ところで月曜日に果歩が見た真鍋さんの手首の下の赤い痣って、緒方に手錠をはめられて(以下自粛)、の時のものだったのでしょうか。そんなふうに、後から掛詞のかかり先がわかるようなエピソードが随所にあって、だから物語に厚みを感じるのですね。見つけられると筆者様の素晴らしさにため息をついてしまいます。描く世界の大きさといい、予想を超える展開といい、本当に天才だと思っております。
なるほど~、車に操作して殺害。そういうことも考えられますね。雄一郎はもちろん、下に見ている果歩もいっしょに。ショックで頭が動かない瑛士の隙をついて、自分がやりたい放題。いや、そうなると違う話か…。
これはレスらずにいられなかった・笑
車の操作、想像してもなかったです。ただ雄一郎が果歩に教える立場になったら相当厳しいだろうなと思いながら書いたくらいで。
それはともかく、その場面をもし書くとしたら、雄一郎にはくどいほど車をチェックさせましょう・笑